今回は、Z会 幼児コースの体験教材「ぺあぜっと」についてまとめてみました。
うちの子はZ会 幼児コースを年中の10月から受講して、そのままZ会の受講を継続しています。現在は小学生コース(小2ハイレベル)を受講中です。
「ぺあぜっと」って?
Z会の幼児コースは、「実体験」と「ワーク学習」の2つから構成されています。実体験学習の中で親子で取り組む体験型の教材が「ぺあぜっと」です。
どういう力を育てるのか?
親子で何かを観察したり、同じ形のものを探したり、一緒に作ったり、と体験を通じて、学んでいく教材です。遊び感覚なので結構楽しいです。
- 【数・形・論理】かたち探しで類型化する力を養う
- 【ことば】絵探しクイズから、文字への関心を
- 【生活・自立】食材を五感で感じ、観察力を育てる
- 【自然・環境】細部に目を向け、自然への関心を高める
- 【表現・身体活動】手を動かして素材の特徴を体感する
難易度、分量や時間は?
分量はだんだんと増え、成長につれ難易度も少しずつ上がっていきます。年長になると小学生になる準備として、通学路を探検しに行くとか。小学校はどんなところ?というような教材もあります。
年少コース
年少期のいま、体験してほしい課題を凝縮
見るもの触るものすべてが初めての年少期。
「やってみたい」という好奇心を尊重し、実際の体験をとおして、達成感を味わえるようにすることが大切です。
『ぺあぜっと』では年少期の子どもが取り組みやすい体験課題を厳選しています。◆分量:月4回(各回2~6ページ)
Z会幼児コース年少-教材と学習の流れ
◆取り組み時間:1回あたり10分~1時間
◆取り組み方:親子で・休日に
年中コース
好奇心を広げる体験課題が充実
さまざまなものを見て、触ってなど、幼児期には、全身で感じる体験が欠かせません。
年中では、とくに五感を刺激することを大切にした課題を厳選し、充実した学びをお届けします。◆分量:月8回(各回2~4ページ)
Z会幼児コース年中-教材と学習の流れ
◆取り組み時間:1回あたり10分~1時間
◆取り組み方:親子で・休日に
※取り組み回数は変更になる場合があります。
※ほかに、音読の取り組みもあります。
年長コース
抽象度の高いテーマの体験型教材に挑戦し、教科学習につながる探求心を養う
小学校入学後につながる学びの姿勢、それは幼児期のいましかできない五感を使った学びをとおして築かれます。『ぺあぜっと』では、年長児の発達段階にあわせて毎月1~2つのテーマを設定し、五感を使いながらさまざまな視点からテーマをとらえ、広く深く考える姿勢を育みます。
Z会幼児コース年長-教材と学習の流れ
◆分量:月10回(各回2~4ページ)
◆取り組み時間:1回あたり10分~1時間
◆取り組み方:親子で・休日に
※取り組み回数は変更になる場合があります。
※ほかに、音読の取り組みもあります。
ぺあぜっとシート
これが、提出したぺあぜっとシートです
提出は郵送またはデジタル(メール送信)での提出が可能です。うちはデジタルで提出していました。
ぺあぜっとシートに直接先生から何か書かれることはありません。代わりに先生の手書きの「おへんじシート」が届きます。
ぺあぜっとシートとは
ぺあぜっとシートは、その月に勉強したことを振り返って、こどもが「これが楽しかった」「これを伝えたい」というものを絵や文字で自由に描くというシートです。
ぺあぜっとシートって取り組みやすい?
その月に行ったぺあぜっとの体験内容であれば、基本なんでも大丈夫です。
絵だけでOK(字を書かなくていい)です。幼児の場合、鉛筆の練習をしている段階菜緒で、一文字書くのも一生懸命。幼児にはとても取り組みやすいと思います。うちの子どもは字に興味があるほうだったので、単語は勝手に書いていました。
我が家の取り組み方
うちは見ての通り、提出期限に遅れて提出していましたし、そんなにしっかり描かせたわけではありません。もうちょっと色を付けたりしっかり描いたら??と思うことは多々ありましたが、本人が満足していれば、あまり言わないようにしていました。ただ、遅れても、空白が多くても全部提出させました。
「ぺあぜっとシート」、全部取ってあります。今振り返ってみると、懐かしいです。絵も上手になったし、小さい頃の字はぎこちなくて一生懸命書いていたなぁなんて思ったりして・・・親子で取り組む教材なので、親にとってもいい思い出になっています。
ご興味があれば、お試し教材を親子で試してみてください。実際に試していただくことでZ会の良さを知っていただけるとうれしいです。
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